そういえばマウリド・イマーム・ハサンでの、お決まりの挨拶があったので書いておこう。
「クルアアムワントビヘール」
(あなたがいつも良い状態でありますように)
アラビア語の解説を兼ねてもう少し分解して書くと:
クル kull = all
アアム 3am = year (最初のアはع(アイン)なので不良が「あ゛あ゛ん!?」と敵を威嚇するときのような、喉を鳴らす「あ」)
ワ・アント wa ant = and you
ビヘール bikhail = well (へ(kh)はخ(ハー)なので痰を吐く前にカーッってやる感じの、喉を鳴らす「へ」)
お菓子や食べ物や飲み物をもらったら、すかさずこれを言う。
そうするととても喜んでもらえる。物をもらってんのはこっちなのに。
逆に遠慮すると失礼なので、差し出されるものはジャンジャンもらわないとダメ。
『完全教祖マニュアル』に「寄付は自分のために行うもの」とあるように、配る方は物を配りたくて配ってるのだからもらってもらえるほうが嬉しいので、もらう方はむしろ奉仕の気持ちでもらえるだけもらってやるべきなのだ。
サウジ人は一般的にガイジン、特に普通アラビア語を話せないと思われている欧米人や東アジアの人間がアラビア語を話すのが嬉しいらしいので、物を受け取ったということ以外に、アラビア語で適切な挨拶した点も多分喜ばれたんだろう。
あと、もらったお菓子にかなり癒される物があった。
ミニ四駆みたいな未来的フォルムのスポーツカーのミニチュアでも入ってるのかな、と思って開けてみたら
やたら時代がかったフォルムの車のミニチュアが出てきた。
20世紀前半くらいのデザインじゃないかな?
こんなの”敢えて”じゃなかったら作られないと思うんだけど、敢えてやる意味も分からない。
ちなみに同封されてたストロベリーキャンディーも、絶妙に不味かった。


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